高血圧の人は頭痛が起きやすいと一般には言われているといいます。でも、その原因はまだはっきりはしていないのだとか。こういう、原因はわからないのに痛みだけが起こるのって、不安になってしまうし、いやですよね。病院に行っても、すぐにどうにかしてもらえるわけではないし。
まあ、基本的に、高血圧の頭痛は心配するほどのものではないそう。
今解明されている高血圧の頭痛のメカニズムとしては、血圧の変動が大きいことによって起こるといいます。つまり、治療を行っていったんは血圧が下がっても、また上がると起こるということ。なぜかというと、脳内の太い血管が急速に広がって、神経が刺激されてしまい、からだがそれを不快な情報としてうけとることで、頭痛としてかんじるのだとか。
いい例として、高血圧の人に限らず、朝起きたときに頭痛っておきやすいですよね? これは、睡眠中に脳に炭酸ガスがたまるのだけれど、これを早く排出しようとして、血管が急速にひろがるためだそう。
そういうわけで、やっかいだけど健康にはそれほど問題ではない頭痛(まあ、逆に言うと、実生活においてはかなり問題があるわけだけれど。わたしもしょっちゅう痛くて、しんどいときはほんとうにしんどいし)。
しかし、高血圧の場合は、ひょっとしたら危険なこともあるんです。
どんな危険なことがあるのか。覚えておいて、いざという時の対処法を身につけておいたほうがいいかもしれませんね。
次に紹介するような場合は危険なので、ちゃんと対処しましょう。
高血圧のせいで起こる頭痛が、まれにだけれど、生命にかかわるような状態を示唆していることもあるといいます。
こういった場合のケースでは、たとえば、ひどく重い腎臓障害や、重い妊娠中毒症など、高血圧の原因自体が大変なものであることが多いのだとか。
ちなみにこういった場合は、激しい動悸やけいれんなど、場合によってはひどい意識障害などを伴うことが多いといいます。こわいな、高血圧……。
このように、重い症状があらわれたときは、なによりもまず救急車を呼んで、血圧を下げる治療を受けてください。生命が脅かされる危険があるので、一刻を争うと思って間違いありません。
また、こういった症状が現れる前に、日頃から医師に相談することが大切。
高血圧はある種の体質ともいえるから、うまく付き合っていくすべを覚えましょう。
食事から運動から、普段の生活習慣を見直すことから始めるのもいいかも。とにかく、いやな頭痛が少しでも軽くなるよう、できることはやったほうがいいですね。